おにぎりだもの

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働く女性にとって必要なものとは

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女性が会社組織で快適に働き、かつ地位を向上させていくためには、男性の協力が必須です。

 

女性の社会進出が叫ばれて久しいです。2013年には阿部総理のスピーチで女性が輝く社会」なんて言葉も出てきましたね。でも実際のところ女性の地位が向上したとか働きやすくなったとかの実感は乏しいです。女性にとって会社組織で働くことはまだまだ快適なことではありません。

 

女性が働きやすい職場と、地位の向上を手に入れるには、もちろん女性自身が仕事で成果を出す必要があります。ただそれだけでは足りない。男性の協力が必要なのです。

 

 

 

   

会社組織において男女は完全に平等なの?

 

日本のビジネスシーンでで女性が男性と同等の立場を確立しているでしょうか?

 

答えはNOです。

  

2016年に経済協力開発機構OECD)から発表された男女の平均賃金格差です。グラフの赤くなっているところが日本。韓国についで世界ワースト2位。泣ける。

 

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OECD (2017), Gender wage gap (indicator). doi: 10.1787/7cee77aa-en (Accessed on 02 October 2017)

 

管理的職業従事者に占める女性の割合は平成27年は12.5%となっています。 これまた韓国についで世界ワースト2位。泣ける。

(日本は下の図の左端)

 

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平成28年度 男女共同参画白書より

 

要するにビジネスの世界はまだまだ男性のものなのです。女性は新参者。男女平等は程遠いです。見て見ぬふりはやめましょう。

 

会社組織の文化として女性差別はまだ根強く残っています。これは日本企業だけでなく、欧米の会社でも同様のようです。たとえば2017年8月にgoogleの社員が「女性は技術者には向いていない。女性が差別されるのは生物学的に違うからだ」と社内メーリングリストで男女平等を批判する騒ぎがありました。

 

「女性は生物学的に違うから技術者に向いていない」。 技術者にはどんな職種でも入れることができます。

 

わたしも、職場で「女性の存在そのもの」を認めない姿勢の男性に会ったことが何度もあります。わたしと男性社員が2人で客先の会議に出た際、男性にしか話さない。わたしが話し出すと、あからさまに聞く気がない態度を見せるなど。

 

このような男性の振る舞いも、女性の応対も個人の資質に帰されることが多いです。その根っこにある「ビジネスはまだ男の世界である」ってところまで掘り下げられません。

 

じゃあわたしたち女性はどうすればいいのでしょう。もっともっと頑張って成果を上げる?そもそもビジネスシーンにおける女性の存在を認める気が無いひとを相手に?自分たちに不利なゲームのルールに従って?

 

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  W A T A R I

 

そんなことは正直馬鹿げています。

 

そもそも女性を認める気がないんですからね。「女性を対等に扱ってほしい」と女性から、こういう男性に言っても無理なんです。

 

ビジネスシーンに限った話では無いですが、他人を説得するには「何を言うか」よりも「誰が言うか」の方が重要です。

 

その「誰か」は説得したい相手と、共通項が多くて価値観を共有できる人間です。

 

「女性はビジネスに向いていない」という固定観念を持っている男性の説得には、男性が当たった方がスムーズなのです。

 

対岸にあなた(男性)がいてほしい

 

何かを改善したいと思ったら、既に上手くいっている例を探すのが早道です。

 

MITメディアラボ所長の伊藤譲一さんの例です。

 

メディアラボは当時、女性の比率が2割くらいで、誰かが男尊女卑なコメントをすると必ず僕が入って止めるといったことがあった。

その頃は、女性は女友達に対して、メディアラボに所属することを薦めないくらいマッチョな空気が漂っていたらしいけれど、去年からは毎年、半分くらいは女性が入るようになって、かなり力をいれて改善している。スポンサー企業がミーティングの席で差別用語を使った場合も絶対に許さないくらいに徹底していて、そういう“文化の微調整”はずっと続けているね。

MITメディアラボを『変革』するために僕がやってきたこと

 

女性学生の比率が2割から5割に増えたというのは目覚ましい改善ですね。女性が会社組織で能力を発揮するには、このように文化の微調整をしてくれる男性が必要なのです。

 

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   Marc-Olivier Jodoin

 

対岸に誰か女性を認めてくれるひと、引き上げてくれるひとが必要なのです。

  

もちろん男性が「女性差別をする人」、「女性差別をしない人」の2種類しかいないとは思っていません。そもそも女性差別について考えたことが無いひとが大半でしょう。淡々と毎日の業務をこなしているだけなら、女性差別について気づくことすらないでしょう。

 

でも考えてみてください。管理的職業従事者に占める女性の割合が12.5%ってことは、87.5%は男性なわけです。ビジネスのルールが男性にとって有利になるのは当たり前だと思いませんか?

 

働く女性が平等に扱われるようになるにはどうしたらいいの?

 

女性役員の比率向上、妊娠出産による離職の防止、賃金格差是正 etc ですが、これらに関する改善案の提言はわたしの手に余ります。おにぎりだもの。

 

草の根レベルのことしか書けませんが、それぞれが仕事に対して誠意を持つことです。

 

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   rawpixel.com

    

「この仕事をやりぬく」って仕事に対する誠意を持って取り組むとき、性別による差別が意思決定に入り込む余地はありません。

 

これがナイーブな考えだってことは自分でもわかっています。

 

それでも、わたしは対岸に立ってくれる男性をひとりでも増やすために、仕事に対する誠意を持ち続けたいと思うのです。

 

そして結果的にもっと女性が働きやすい職場が実現できることを望んでいます。

 

だって仕事って面白いんだもの。この楽しさを女性だからって理由で味あわずに終わるのはもったいないです。

 

対岸の男性に引き上げてもらいつつ、自分の才能を余すところなく発揮して成果を上げている女性の例はこちら。この「リーンイン」を読むと、ビジネスって自分の裁量権が持てるところまで行ければ楽しいんだなってことがわかります。

 

 

そして、裁量権を得るに至るまでには戦略が必要です。女性に必要な戦略を知るにはこちら。「ビジネス・ゲーム」がオススメです。そこまでやるか!的な記述もところどころあります。

優秀なビジネスパーソンは、誠実さとしたたかさを兼ね持っているものなのです。 

 

 

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