リア充がこわいおにぎりは、当然パリピもこわいです。しかしなぜかパリピの巣窟 都内のナイトプールに行くことになったのでレポします。
そもそもなぜナイトプールにいくことになったのか。
夏って会社終わって外出てもまだまだ明るいから、遊んで帰らないといけない気分になるじゃないですか。夏は夜遊びがしたい。
でもクラブはもう体力がついていかない。ビアガーデンは虫がいるからイヤ。花火大会は人ごみがイヤ。屋形船は酔うからイヤ。消去法でナイトプールが残りました。
加えてパリピなる人たちが盛り上がると実際にウェイウェイいうのかを検証したい気持ちもありました。ウェイウェイいってる人を生でみたことないんですよね。
イメージ画像
どこのナイトプールがいいの?
3つのホテルのナイトプールを検討しました。
ホテルニューオータニ
ナイトプールの先駆けといえばニューオータニ―ですが、週末は料金が10000円と恐ろしいことになっていたのでパスしました。プール入るだけでいちまんえんってどういうことでしょうか。水のかわりにシャンパンが満たされたプールなのでしょうか。
The New Otani POOLS Tokyo | プール | ホテルニューオータニ
東京プリンスホテル
こちらのプールはCanCamとコラボしているそうで、とっても可愛いのですが、パリピ度が高すぎて更衣室から出ることすらできない自分が容易に想像できるのでパス。おにぎりはタンキニしか着れないのにビキニ画像ばっかり。こわい。
【画像一覧】ナイトプール2017 | CanCam.jp(キャンキャン)
品川プリンスホテル
比較的お値段が良心的なこちらのプールに行くことに。ビジターは平日¥3,700 土休日¥5,500。スイミングキャップとバスタオル1枚を無料で貸してくれます。
パスポート Passport|スイミングプール&スクールTOP|品川プリンスホテル
東京ナイトプール レポ
同年代のアラフォー女友達3人を誘ったのですが全員に断られました。
「仕事が忙しいから」
「冷え症がひどいから」
「最近お腹が出てきて水着が着れないから」
大人になるとみんなプールが嫌いになってしまうのでしょうか。何となく切ない理由ばかりが並んでいる気がするのは気のせいでしょうか。結局わたしに同行してくれたのは一回り年下のMちゃんだけでした。
それはさておき、ナイトプールはこんな感じでした。
ん?
んん?
パリピはいません。
ウェイウェイ言ってる人もいません。
水に浸かっている人はいますが、泳いでいる人はいません。
ここは何をするところなのだろう。。。
しばらく観察していて気づきました。
ここは女の子二人組がインスタを取るための場所なのです。
比率的にはざっくり女子8割、カップル1割、男子1割でした。女子は自撮り棒を持ってプールでセルフィーを撮りまくっています。わたしは存在すら知らなかったのですが、ライト付きの自撮り棒を持っている人もいました。すごい気合いです。
インスタ映えするナイトプールで奇跡の一枚をとるための彼女たちの努力には敬意を払いたいと思います。わたしも試しにiPhoneで撮影してみたのですが、フライパンの上のまっくろくろすけみたいな写真しかとれませんでしたからね。
ナイトプールはナンパに不向き
ナイトプールはクラブみたいな感じだろうと想定していましたが、全く違いました。繰り返しですが、女の子がインスタをとるための場所です。またナンパには非常に不向きです。何故なら、リトライがほぼ不可能な場所だからです。
クラブやストリートなら誰が誰をナンパしていようが雑踏にまみれて他人にはわかりません。成功するまで何回でもリトライすることが可能です。しかし写真を見てもらえればわかりますが、ナイトプールはあまり広くありません。誰かをナンパしている姿が丸見えです。
そして、ナンパに失敗した男性にリトライされてYESという女性はまずいません。最初に断った女性より自分は格下と認めることになりますからね。
そもそも女性たちは奇跡の一枚を撮って自分の人生に美しい爪痕を残すことに専念しているので、ナンパ待ちしてる感じの子もいませんでしたしね。
男子1割は何しに来てたんでしょうね。。。。
まとめ
おにぎりはそうそうにナイトプールに飽きて屋内プールに移動しました。ほぼ貸切だったので1kmくらいバッシャバッシャ泳いでジャクジーとサウナにも入って大満足。そんなおにぎりにMちゃんがひとこと「区民プールの方が広いし2時間500円ですよ」と言い放ちました。
結論:インスタやってないひとはナイトプールに行く意味はありません。