2017年9月26日にオープンした、愛媛県松山市にある道後温泉 別館 飛鳥乃湯泉 (あすかのゆ)に行ってきました。以下にご紹介します。
公式サイトはこちら。
飛鳥乃湯泉 (あすかのゆ)紹介
こちらは飛鳥時代の建築様式を取り入れた湯屋がコンセプトだそうです。
てっぺんの白鷺は、道後温泉にある白鷺伝説にちなんでいるそうです。
昔々のこと、足を痛めた白鷺が舞い降り、岩の間から流れ出る湯に浸していたところ、やがて傷は癒えて、飛び立っていきました。それをみた旅人が入浴するようになったことが、道後温泉の発見とされています。
飛鳥乃湯泉 (あすかのゆ)パンフレットより
料金体系は ↑ のとおり。個室があるのは 本館と同じですね。
2階の特別浴室は、皇室専用浴室「又新殿」を再現しているそうです。
今回は1階の浴室にはいりました。ロッカールームの扉はこんなかんじ。
扉の模様は、道後温泉で明治27年まで使用されていた湯釜をかたどっています。
温泉は源泉かけ流しの湯。アルカリ性なのでちょっとヌルヌルしました。温度は高めなのですぐにあったまります。
飛鳥乃湯泉 (あすかのゆ)の館内には、砥部焼、伊予すのこ、伊予水引、桜井漆器、今治タオルなどなど、愛媛の伝統工芸がふんだんに盛り込まれています。温泉だけでなく、伝統工芸を楽しめる場所でした。
椿の湯
となりにあるのは椿の湯。こちらは大人400円、子供150円のリーズナブルな温泉です。もちろん源泉かけ流し。2017/10/6現在は施設改修のため休館中。2017/12下旬に再オープン予定だそうです。どちらかというと観光スポットというより地元民のかたの温泉ですね。
観光でしたら、伝統工芸と温泉の両方を楽しめる、道後温泉 別館 飛鳥乃湯泉 (あすかのゆ)はおススメです!