トータルワークアウトでSLACKLINE (スラックライン)のトレーニング2回目を受けてきました。初回は補助ありでしか歩けませんでしたが、今回は補助なしで歩くのが目標です。
前回のSLACKLINE (スラックライン) トレーニングはこちら
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SLACKLINE (スラックライン) 基本姿勢のおさらい
以下がSLACKLINE (スラックライン)の基本姿勢です。
- スラックラインに片足を乗せる。
- 乗せた足の膝は軽く曲げる。
- 下ろした足は力を抜いて膝を軽く曲げる。
- 両手は肘が肩より上にくるようにあげる。
- 腹筋はドローインするイメージで軽く入れておく。
- 足裏は拇指球に力をいれる。
これらを意識しながら片足立ちにチャレンジ。前回より立ってられる秒数が長くなった!いうても10秒が16秒になった程度ですけど。。。
そして補助なしの歩行にチャレンジ。
これがやっぱり難しい!両足をついて、片足を出す瞬間に骨盤から回っちゃうクセが出てしまって前に進めない。。。
SLACKLINE (スラックライン)のトレーナーS氏によると、体幹に近い腸腰筋、中臀筋を使って足を動かすべきところを、大腿四頭筋を使っているからうまく歩けないとのこと。
こちらの赤いところが腸腰筋。足を引き上げるときに使う筋肉です。トータルワークアウトでは「足の付け根」と称されますが、骨盤より上までありますね。「肋骨から引き上げるように」って言われることもあります。
By Beth ohara - Own work, CC BY-SA 3.0, Link
右の赤い小さいのが中臀筋を表しています。お尻の横あたりです。ここも使うのが難しいです。左の赤いのが大臀筋で、お尻の後ろあたりですが、こっちばっかり意識してしまう。
SLACKLINE (スラックライン)のコツ
補助なしで歩くのは無理そうだったので、補助を「片手で持ってもらう」 → 「背中に手を添えて押してもらう」に切り替えました。補助を段階的に薄くするイメージです。これだとプルプルしながらですが歩けました!
下を見るとバランスが崩れるし、まっすぐ前を見ていると足元が見えなくて不安になってしまいます。ちょっとしたコツを教えてもらったのですが、あごをちょっと引いて、スラックラインが視界に入っている姿勢をキープしていると歩きやすかったです。
経験者のひとに見てもらいながら、とにかくスラックラインに乗る回数をこなすこと、その都度、微修正してもらうことが、遠回りに見えるけど、スラックラインをマスターするのに必要なことかなと感じました。
あと、集中力!カラダとココロが、「ひとつにつながってる感じ」がキープできないと落ちちゃう。これがキープできているときは、バランスが崩れない。
今回は残念ながら補助なしで歩くところまでいけませんでしたが、次は歩けるようになりたい!なんだかスラックラインそのものが楽しくなってきたぞ。
スラックラインで体幹トレーニングをすることで、マラソンの走りがどう変わるかも楽しみです。