人間どうしても愚痴を吐き出したくなることってありますよね。通勤・仕事・人間関係・健康・お金・将来の不安etc... わかる。めっちゃわかる。わたしも愚痴っぽい人間だったから。でもある日、愚痴を言うのも聞くのも辞めたので、かなり人生が生き易くなりました。愚痴を言わない・愚痴を聞かないようになる方法を書いておきます。
どうして愚痴を言いたくなるのか
「愚痴」と言う言葉の意味を改めて調べてみました。
愚痴:仏教用語。愚かなこと。無知によって惑わされ,すべての事象に関してその真理をみない心の状態をいう。
この定義によると、愚痴を言っているひとは、愚かで無知だということになりますね。愚痴は無知。愚痴を言いたくなるということは、自分が不快に思っていることがあるということです。その不快の原因の分析ができない、ましてや対策を考えられない、行動して問題解決をすることもできない。愚痴を言う人は、そういう状態にあるのです。
愚痴を言わない人になるには
行動することです。行動だけが結果を生みます。人間は木じゃないんです。自分の足で、自分の行きたいところに、自分で歩いて行けるんです。愚痴を言いたくなる状況に自分の身を置き続けることを、自分で選択しているんです。
わたしはこれに気づいてから、愚痴を言うことがなくなりました。愚痴を言わないようにすることは、自分の人生のコントロール権を取り戻すことと同義です。
愚痴を聞かない人になるには
愚痴を言わない人になると、自然に愚痴を言う人が周りから消えていきます。愚痴を言う人は、可哀そうがられたり、共感されることを望んでいます。愚痴を言わない人は、そういう事をしてくれなそうな雰囲気を放つようになるようです。
それでも空気読めないひとが、たまに愚痴ってくることもあります。そういうときは「話を聞いてもらう喜び」を相手に与えないようにします。とはいえ、無視するのは人間関係にヒビが入りそうでハードルが高いですよね。「コイツ話通じないな」と相手に思ってもらいましょう。
たとえば職場の向かいの席に座っているおばちゃんが、「総務の〇〇さんさ~、全然仕事分かってなくてイラッとするのよね。そのクセにチャラチャラした服装してさあ~」と愚痴ってきたとしましょう。
相手のボールをビタイチ受け取ってはいけません。「最近めっちゃ道にセミ死んでますよね~」と笑顔で返す。コレが正解です。セリフは何でもいいのですが、相手の発言に1ミリもかすらないこと、悪意を一切感じさせない態度で臨むこと、この2つが重要なポイントです。「ダメだコイツ」と相手がコミュニケーションを勝手に諦めてくれます。
愚痴を言わない・愚痴を聞かないようにするとストレスが軽減されますよ。愚痴を言わない・愚痴を聞かないようになる方法、試してみて下さいね☆