みなさんこんにちは。働いたら負けと思いつつ、お金が欲しいので会社で働いているおにぎりです。正直っ!仕事のやりがいとか、好きを仕事にとか会社に勤めているうちは無理でしょう。
なぜなら経営者からしたら、雇用者の給料はコストでしかないのです。安い給料でなるべくたくさん働いて欲しいと経営者は思っています。なんならロボットで代替できるなら全員リストラしたいのです。文句言わずに24時間働いてくれますからね。
今はやりの働き方改革なんていうのも、別に雇用者のためにやってるんじゃないですよ。残業減らして作業効率上げてもらった方が、残業代払わなくて済むし、早く帰って体調維持してもらった方が、働きすぎで病休になられて無駄に保険料払わずに済むからです。
会社に使われて自分が壊れないためにするべきこと
「ブラック企業」、「社畜」なんて言葉を日常的に聞くようになりました。経営者はなるべく安い値段で雇用者を使い倒したいと思っています。経営が厳しくなれば、雇用者の扱いが手荒になるのは自然な流れです。
社会がそういう仕組みになっているのは、雇われの身分のうちは変えることができません。だから、会社に使われて自分が壊れないように自衛する意識を持つことは必須です。
自衛する意識がない人のケース
先日の朝、会社の後輩の梅干しちゃんが衝撃的なことを言い始めました。
「なんだか最近、右の耳が痛いんですよね。」
「え?どういうこと??」
「うーん、半年くらい前から右の耳の聞こえが悪くて、ほっといたら聞こえなくなってしかも痛くなってきて」
「病院行ったの?」
「うーん、忙しくて行ってないです。でも最近めまいとかもするようになって。。。」
「いますぐ病院行きなさい!!!」
病院に行った結果、梅干しちゃんはストレス性の難聴と診断されました。しばらく会社を休んだ方がいいと、お医者さんに言われたのですが、翌日から出社しました。
「プロジェクトの途中だし。このタイミングで休めないと思って」
いやいや、休めよ!
会社来てる場合じゃないだろ!!
自衛のために必要なこと
会社が自分を必要としているなんていうのは幻想です。「何かに貢献している、何かに必要とされている」といった感情は人間に強く作用します。自分の健康を損なっても、その行為をやめられないくらいに。
コミュニティに属しているということは人間を幸せにします。しかし、あなたの健康を害してまで属する価値があるコミュニティなどこの世に存在しません。自衛のためには、まずそれを意識することです。
会社勤めの人間に、自分しかできない仕事なんか存在しません。自分しかできない仕事が存在するのは、人間国宝くらいです。経営者だって外から引っ張ってくればいいだけの話で、いくらでも替えがきくのです。
要するに会社に生きがいを求めちゃいけないよってお話でした♫