こんにちは!転職後1週間を乗り切ったおにぎりです。いやー、辛かったん!転職後ってヤッパリ辛いですねえ。
同時期に入った人が数人いたのですが、一人もう辞めちゃいました。辛かったんだろうなぁ。
私も最初の転職の時は、めっちゃくちゃ辛かったです。もう死ぬほど辛かった。でも今回の転職は2回目なので、前回よりは楽に構えてます。転職後の辛い時期を、乗り越える方法を自分なりに身につけたんですね。
辞めちゃった同期にも、先に教えてあげればよかったです。後悔。。。転職後の慣れない時期に苦しんでいる人のために、乗り越えるための方法をまとめておきます。
転職後の慣れない時期を乗り越えるための前提
転職後は辛いと感じる人の方が多いもの。まず大前提として「辛い」って思ってしまうことについて、自分を責めないでください。「辛い」って思うのは自然なことなんですよ。人間は環境の動物なので、環境が変わることは人間にとって大きなストレスなのです。
では、その辛さを乗り越えるための方法を書いていきます。
転職後の辛い時期はどれくらい続くの?
「こんなに辛いならいっそのこと辞めてしまおうか。。。」って思ってしまいますよね。でも、辛い時期はそんなに長く続きません。
一番辛いのは最初の3ヶ月です。この時期だけはどうしても辛いです。転職後6ヶ月経過したら、スッカリなじんで辛さは消えていきます。
この辛さがいつまでも続くと思うと耐えがたいですよね。でも、実際はたったの3ヶ月。長くて6ヶ月です。必ず楽になる日がきます。
転職後に辛いと思うのはどうしてなの?
転職後にわたしが辛いと思った理由をあげていきます。
- 生活のサイクルが変わった
- 通勤経路が変わった
- 新しい仕事になった
- 人間関係が変わった
- 覚えることがたくさんあった
人間、同じことの繰り返しは退屈なんですが、安全なんですよね。適度な変化は刺激になりますが、転職って変化が大きいのでストレスになりがちです。
特に新しい仕事になって覚えることがたくさんあるから、純粋に疲れます。
一番疲れるのが人間関係を新たに構築しないといけないことですね。誰が味方か、誰を信用していいのか分からない。これが心理的に一番負担になります。
わたしも最初の転職の時に、分からないことを質問して「そんなことも知らないのかよ」と言われて非常にショックを受けた覚えがあります。
まあ、その人はのちに仕事上で最も信頼できる人になりました。転職後から状況はどんどん変わっていきます。仕事に慣れて人間関係が出来てきたら、辛いと思っていたことすら忘れてしまいました。
つまり、辛いと感じるのは、環境への適応がまだ終わっていない証拠。でも毎日仕事にきているだけで、少しずつ適応は進んでいきます。
過度に反応せず、過渡期だと思いましょう。
転職後の辛い時期を乗り越える方法6つ!
睡眠・休養・運動
慣れた環境で8時間働くのと、新しい環境で8時間働くのとでは、疲労度合いが全然違います。後者の方がカラダとココロに大きな負担がかかっています。普段以上に睡眠と休養をしっかりとってリカバリしましょう。
休みの日はただ寝ているだけではなくて、適度に運動して気分転換しましょう。わたしはジムとマラソンでスッキリしています。
自分にとことん優しくする
自分を甘やかしまくりましょう。新しい職場に毎日行っているだけで自分めちゃくちゃエライ!頑張ってる!!と自分で自分をほめましょう。転職後はダイエットなんかしちゃダメ。
帰ってきたら美味しいものを好きなだけ食べて、好きな動画見たり漫画読んだりしてください。自己啓発なんかこの時期にしなくていいです。慣れて余裕が出てきてからやりましょう。
仕事以外の軸を持つ
仕事以外に何か没頭できる趣味があるといいですね。ゲームでも読書でもなんでもいいので。仕事のことを完全に忘れられる何か。仕事以外で自分を評価することができる何かがあると、仕事が上手くいかなくても、精神的なバランスを保つことが出来ます。
転職は目的ではなくて手段と知る
転職に失敗したら人生終わりなんて思っていませんか?そんなことはありません。転職は目的でなくて手段です。より良い人生を送るための手段でしかないんです。転職に失敗したって人生に失敗したことにはなりません。
転職に失敗したというより、「エマージング・ストラテジーを実行しているんだ」と捉えば良いのです。
エマージング・ストラテジーとは、変化が激しい世界を生き抜くための戦略の一つです。
変化する時代では、何が決め手になるかわからない。だから、もし今いる場所でうまくいかなくても、「自分はダメなんだ」と思考にふたをせず、合わないなら逃げたほうがいいと言われている。そうやって逃げている間に、「この札なら勝てる」ということがわかったら、それを戦略の柱にしたほうが、結果的に時代に柔軟に対応できるようになる。
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変化が激しい世の中で、新しいことにトライせずに同じことを続けている方がよっぽど人生失敗する確率が高いです。辛いときは、「変化に対応するための訓練なんだ」と見方を変えてみましょう。
今日一日のことだけ考える
これはディール・カーネギーの名著「道は開ける」に出てくる一節です。「こんなに辛くてこの先どうなるんだろう」、「こんなんで老後大丈夫なんだろうか」先のことを考えれば考えるほど、辛くなります。
なぜなら不確定な未来のことを考えると、不安と恐怖は際限なく広がっていくから。でも、そんな先のこと考えて何か変わるんですか?どうして今の悪い状況がこれから先も続くって分かるんですか?
遠い将来がどうなるか、誰にも分からない。考えても不安になるだけ。ならば、今日1日だけを生き抜くことを考えましょう。今日1日だけを精一杯生きる。それだけで十分です。少しずつ道は開ける。霧は晴れる。そう考えて日々過ごしましょう。
転職後の辛い時期は、天職への道であると意識する
わたしも2回目の転職直後で辛さを感じていますが、この方法のおかげで以前よりは楽です。 最後に、私が転職後の辛い時期を乗り切るために参考にした本を紹介します。転職後の辛い時期は、天職にたどり着くために、必要不可欠な期間だということが分かります。
「天職は寝て待て~新しい転職・就活・キャリア論~ 」はkindle unlimitedの対象になっています。初回なら30日間無料で読み放題です。
この記事が、転職して辛い気持ちを抱えている方の参考になれば嬉しいです!