言葉には人生を変える力がある。
よく聞くフレーズですよね。
実は、おにぎりは「格言や名言に出会ったくらいで、変わるなんて薄っぺらい人生だよな」なんて思っていました。
でも先日、言葉の力を痛感する出来事があったので書いておきます。
言葉ってさ、ただの空気なんだよ?
具体的に言うと、転職した人が入社3日足らずで辞めちゃったんですよ。
理由は、みんなの前で上司に口頭で注意されたから。現場を見ていて、確かにキツかったです。
でも転職3日にして、また転職するってエクストリームな選択をその人にさせたのは、ただの言葉なんですよ。
机を蹴ったり、どつかれたりした訳じゃないんですよ。ただの言葉。
発言は発音の集合で、発音は声帯周りの空気の振動な訳です。
要するに、誰が何を言っても、それは「空気の振動」でしかないんですよ。
空気に人を動かす力は無いですよね。空気が原因で会社辞めることなんか絶対ないじゃないですか。
でも、そこに言葉があり、文があり、意味を形成すると人を動かす力を持つ。
誰かに言われた一言が、ずっと心に残ったりすることもありますもんね。
ただの空気の振動なのに。
この言葉の力を目の当たりにして、「言葉で人生は良くも悪くも変えられるんだな」と気づきました。
言葉には人生を変える力がある
人の一生を左右するくらいの力が言葉にはある。
それに改めて気づいたので、今後はより丁寧に言葉を使おうと思います。
具体的に、どういう言葉使いをするかまとめました。
- 嘘はつかない
- 批判は建設的に
- 愚痴や陰口は言わない
- 自虐ネタは言わない
- 良いところは褒める
- 些細なことでも感謝する
- チャレンジしている人は全力で励ます
特に7は心がけたいですね。新しいことにチャレンジしようとすると、「うまく行きっこない」とかネガティブなこと言ってくる人いるじゃないですか。
あれ、絶対よくない方向に状況が引っ張られるんですよ。
逆に、励ましの言葉って本当に勇気出るんですよね。
英語だと、encouragementになりますが、意味はthe action of giving someone support, confidence, or hope.「人に支えや自信、希望を与える行為」になります。
他人に言葉を投げかけるだけで、それが相手の支えや自信、希望になるならすごく素敵なこと。
「自分に自信が持てない」人が日本に多いのも、このencouragementが根付いてないからじゃないかと。
人生を変える力がある言葉。良い方向に人生を変えられるように、言葉の力を活用して行きたいですね!