こんにちは!おにぎりです!
今回は外資系コンサルティングファームの面接についてまとめます。
おにぎりが面接を受けたのは、アクセンチュア、EY、KPMG、デロイトの4社です。
外資系コンサルティングファームの転職面接の対策は?
最初に面接の結果を公開!
アクセンチュア 1次面接落ち
EY、KPMG 2次面接通過
デロイトトーマツ 1次面接通過
最初に受けたアクセンチュアの面接がボロボロだったんですよね(涙)
「新卒の子はキチッと対策してくるんだけど、中途の人はフラッときちゃう人いるんだよねー」と嫌味を言われる始末でした。
外資系のコンサルティングファームに特化した面接対策って必要なんだなって、その時に実感したので、次に向けて対策しました。
結果は上記の通り。EY、KPMG、デロイトトーマツについては、面接通過することが出来ました。
最終的な結果としては、選考途中で、より志望度が高い会社から内定を頂いたので辞退しましたが、面接対策は有効だったと思います。
自分がやった面接対策をまとめますね。
ケース面接の対策は必要か?
10年以上のキャリアがあり、今までの経歴を足がかりにコンサルティングファーム に挑もうとしている人は、基本的にケース面接の対策は不要です。
「どういうスキルを持っていて、何ができる人なのか」を見極めようとしているので、短い時間でケース面接をやってる暇なんかないです。
おにぎりがアクセンチュア、EY、KPMG、デロイトトーマツを受けた時もケース面接は一切ありませんでした。
ケースの練習やってる暇があったら、自分の職歴の棚卸しをした方が良いです。
「自分は何ができる人間か」をしっかりアピールできるようにしましょう。
よくある面接での質問の回答は、事前に用意すること
面接でよく聞かれる質問については、事前に回答を用意しておきましょう。
よく聞かれる質問の例
- 転職理由
- 志望動機
- 自分の強み弱み
- 前職で一番苦労したこと
- 入社したらやりたいこと
回答を準備する上で注意することは、以下です。
- 回答の構成が「結論」→「根拠」→「具体例」になっていること。
- 「根拠」は2つでOK。3つ目はショボいものしか思いつかないし、面接の場で喋るのに回答が長くなりすぎる。
- 「自分の弱み」は、どうカバーするかの対策とセットで考える。
- 「苦労したこと」は、それをどう克服したか、再発しないようにどういう対策をしたか、とPDCAで語れるようにすること。
これらに注意しながら、回答をノートに全部まとめました。書けないことは、絶対に面接の場でしゃべれません。
面倒でも一度全部書き出してみることをオススメします。
転職エージェントに添削してもらうこと
よくある質問への回答がまとまったら、転職エージェントに提出してチェックしてもらいましょう。
おにぎりがもらった指摘で、一番驚いたのは「コンサルティングファーム はUP or OUTと言われているが、実際はナレッジを蓄積したいという思いがあるので、長く働いてもらえそうな人の方が好まれる」というものです。
だから、志望動機で「独立したいでーす」とか言うよりは、「長期的なキャリア形成を考えて御社を志望しました」とかの方が良いそうです。
時間があれば、模擬面談をやってもらって結論から簡潔に話せているかもチェックしてもらいましょう。
面接で一番大事なのは「会話」ができるかどうか
回答の構成が「結論」→「根拠」→「具体例」になっているかが一番重要と書きました。
実際の面接では、「会話」ができるかどうかが一番重視されるので、場合に応じて「結論」→「根拠」→「具体例」の構成を崩してもOKです。
面接官の質問内容をきちんと理解して、それに対して簡潔に回答することを意識しましょう。
質問内容がわからない時は、確認すれば大丈夫です。
おにぎりは、「今のご質問は〇〇と理解しましたが、認識あっていますでしょうか?」と自分がどこまで理解しているのか示す形で質問していました。
「今の質問内容もう一回いいですか?」とかはバカッぽいので面接官に嫌われます。
実際アクセンチュアで、コレやったら、あからさまに「バカなの?」って顔されましたからね。。。
仮説は崩されるもの。柔軟に対応すればOK
面接のどこかで必ず仮定の質問をされます。例えば「〇〇という仕事がしたいと希望されていますが、そのような仕事が社内になかったらどうしますか?」など。
「知らねえよ!」って感じですが、そこはこらえて、「■■で対応していきたいと考えます」と冷静に仮説を立てて回答しましょう。
また、こちらが仮説を立てた場合に、その論理基盤を相手が崩しにかかってきます。「■■は難しいと思いますけどね」とか。
そういう場合は最初の仮説を潔く捨てて、相手の新しい仮説に基づいた回答をしましょう。
「仮説」→「仮説の論理基盤崩し」をやられると、「なんでこんな意地悪するの!キー!!」ってなりますが、こちらの柔軟性を試している(らしい)ので、焦らず落ち着いて回答しましょう。
みんなが困る、「なぜウチなの?」という質問への最終的答え
コンサルティングファーム を受ける際に、みんなが困る質問は「なぜウチのファームなの?」って質問ではないでしょうか。
コレ、困りますよね。
だって、どのファームもやってること結局一緒だもん。しかもコンサルになりたい人は、手当たり次第コンサルティングファーム 受けているわけで、どこのファームがいいとか特にないし。
おにぎりは、「御社のコンサルタントの方と一度お仕事させて頂いて、大変優秀な方でしたので、そのような方々と一緒に仕事がさせて頂きたいと思いました」という回答を、どのファームでもしていました。
特にこの回答に突っ込まれることはありませんでしたよ。仕事したことなければ、「プライベートでお会いして」とかいうフレーズでもいいと思います。
コンサルティングファームの売り物は、結局「人」しかないので、コレが模範回答なんじゃないかと考えています。
まとめ
外資系コンサルティグファームの面接対策のまとめです。
- ケース面接の対策は不要。職務経歴の棚卸しの方が重要
- よくある面接での質問の回答は、事前に用意する
- 用意した回答は転職エージェントに添削してもらう
- 面接で一番大事なのは「会話」ができるかどうか
- 仮説は崩されるもの。落ち着いて柔軟に対応すればOK
- 「なぜウチのファームなの?」という質問には「人」ベースで答える
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