転職回数が多いと転職活動においてネックになるのでは。。。と不安になりますよね。転職回数が多いとそれだけで落としにかかる企業があるなんて噂を聞くこともありますしね。
結論として、転職回数を気にするか、気にしないかは企業によります。
しかし、これからは少子高齢化が進み、年金受給年齢がどんどん上がって、さらに長く働くのが当たり前の世の中になっていくので、気にしない企業が増えていくでしょう。
また転職回数が多くても、面接で上手く話せば悪印象にはならないです。
転職回数が多いとネックになる?企業は気にする?気にしない?
転職回数の多さを気にする企業ではネックになる
転職回数が何回から多いとされるかですが、おにぎりがある企業の採用官の方から聞いたのは「4回」だそうです。転職回数がネックになるのは、古い大企業が多いですね。
ただそういう企業は、基本的に年功序列です。つまり中途入社の人が出世するのが厳しい組織構造なのです。分かりやすく言うと、既得権益にしがみついたジジイが多いってことです。入社してもずっと平社員もつらいと思うので、むしろお断りされたほうが長い目でみたらお互いのためかもしれませんね。
転職回数の多さを評価する企業もある
転職回数を気にしない企業もたくさんありますし、むしろ評価する企業もあります「変化に対応できる人」、「決断力がある人」、「リスクをとって行動できる人」と位置付けてくれるんですね。
世の中の変化が激しい時代なので、世の中の移り変わりに対応できている人を評価するのも納得ですね。一つの会社に留まり続けるほうがリスクが高いなんて言われていますからね。
このように、転職回数の多さがネックになるかは企業によります。しかも今後はさらに時代が大きく転換し、企業の寿命が短くなり、転職がごく普通のことになるでしょうから、転職回数の多さを気にする企業は減っていくと予想します。
転職回数が多いときの面接での上手な伝え方
とはいえ、「前職が嫌ですぐ辞めました」みたいな安易な転職理由を面接で話すのはNGです。
自分がどういうキャリアを築きたいと思い、どういう判断軸で入社する企業を選んできたのか、きちんとストーリーで話せる必要があります。
例えば「プログラマーとしてキャリアをスタートしましたが、より上流工程に関わりたいので要件定義が経験できるA社に入社しました。今後はさらに大局的な目線でIT企画段階から関わりたいので、ITコンサルタントを志望しております」といったように。
転職した企業の移り変わりが、そのままキャリアアップのストーリーになっているのが一番いいです。自分で考えるのが難しければ、転職エージェントに相談してみるのも良いです。なかなか自分で自分のキャリアの棚卸をするのって難しいんですよ。
「こんなの出来て当たり前」って自分では思っちゃっているので、人から見たらかなりキャリアを築いているのに、書類に表せなかったりすることがよくあります。
第三者から見てもらうと、自分の持っている「売れるキャリア」に気づかせてもらえる可能性があるので、おススメです。
まとめ 転職回数が多くても不利じゃない!気にしない企業もある!
転職回数を気にする、気にしないは企業によります。「転職回数の多さがネックになるかも」と悩んでいないで、とりあえず応募してみましょう。
転職回数の多さを、自分のキャリアアップのストーリーとして語れることが大切です。
一人でストーリーを見つけるのが難しければ、【リクルートエージェント】などの転職エージェントに相談してみるのも手ですよ。
あなたの転職が、上手くいきますように!!