転職活動をしていて、応募してみたい求人票を見ても「必須」に書いているスキルが不足していると、「無理かも。。。」と自信がなくなってしまいますよね。
しかし、人出不足の昨今です。企業側も採用の枠を広げており、「必須」に満たない人でも採用するケースもあります。
ただ、スキル不足を補うための面接アピールは必要です。
この記事では、面接でのスキル不足対策はどうすればよいかをまとめます。
転職したいけどスキル不足で自信がないときの対処法
スキル不足を補うための努力を伝える
スキル不足だけど雇ってください!は転職では到底通らないです。転職したいけど、スキルが足りない。そのギャップを具体的どう埋めようとしているかを具体的に伝える必要があります。
例えばシステム開発の仕事がやりたいけど、経験がない場合。
「応用情報技術者の資格試験の勉強をしています。先月から着手して、参考書を毎日20ページずつ進めています。来月入社予定までには参考書の勉強を終えて、模擬試験を受ける予定です。これによりシステム開発についての基本的な知識は入社までにキャッチアップできていると考えます」
このように、具体的に何の勉強をしていて、どれくらいのペースで進んでいるか。
それによってどんな効果があると自分で考えているかを伝えられるといいですね。
過去に未経験の分野をキャッチアップしたことをアピールする
資格試験と実務はやっぱり別物です。資格試験の勉強をしているのもアピールになりますが、それだけでは少し弱い。
過去に未経験の分野だったけど、仕事をやり遂げたというエピソードを加えたいです。
まったくやったことない分野について、どうやって知識を仕入れたか、どうやってやり方を覚えたか、これも具体的な話ができるように準備しておきましょう。
前の会社で壁にぶつかって乗り越えた経験をアピールする
これができたら完璧です。資格試験の勉強をしている。過去に未経験の分野をキャッチアップしたことがある。そのうえで、困難があっても対応できる人間であることをアピールしておきましょう。
なぜなら中途入社だと職場や周囲の人がガラッと変わってそれだけでも、ハンデなのに、さらにスキル不足という足かせがあると、二重に辛い状況になるんですね。
そういう辛い状況でも、折れずにやっていける人間であると面接官に分かってもらう必要があります。
「頑張ります!」って熱意を伝えるだけだと信用してもらうのは難しいので、ここはやはり過去のリアルなエピソードを伝えましょう。
まとめ 転職したいけどスキル不足で自信がないときの対処法
- スキル不足でも採用の可能性はある。あきらめずに応募しよう。
- 足りないスキルをどう補おうとしているか、具体的に自分がやっていることを伝えよう。
- 過去に未経験の仕事をやり遂げた経験、業務上の壁を乗り越えた経験を伝えよう。
- 入社後のスキル不足のハンデにも耐えられる人間であることをアピールしよう。
あなたの転職がうまくいきますように!!