上司からの仕事の丸投げって困りますよね。
断るわけにもいかず、適当に流すわけにもいかず。
でも何をどうしていいのか分からない、何てったって丸投げだもの!
おにぎりも丸投げされた経験はあるので、よく分かります。
それでも何とか社会人生活を20年間送ってきて、丸投げ対応スキルもだいぶ身に付きました。
この記事では上司に仕事を丸投げされた時の対策をまとめます。
仕事を上司に丸投げされたらどうする?部下が取るべき対策3つ

仕事を上司に丸投げされたときの対策① まず受け入れる
残念ながら、上司は丸投げする生き物です。
目の前の仕事を断ったとしても次から次へと懲りずに丸投げをしてきます。
まずはその事実を受け入れましょう。
どうやって上手く断るかを考えるだけ時間の無駄です。
あなたがやるべきことは自分の上司には「他人に仕事を振る能力が無い」ことを受け入れること。
それをいかに自分がカバーしていくか考え抜いて、実行に移すことです。
ヘビがウサギに変身するのが不可能なように、仕事を丸投げする上司が仕事をキチンと他人に振れる上司に変身するのは不可能なのです。
コントロール不可能なことに心を砕くのは止めましょう。
仕事を上司に丸投げされたときの対応② 期限・品質・中間確認を設定する
上司が仕事を丸投げしてくるということは、自分の裁量で目の前の仕事をさばく権利を与えられたといってもいいでしょう。
丸投げされた仕事をいつまでにやるか、どの程度の品質で仕上げるか、自分で決めてしまいましょう。
決めた結果については、上司に確認を取ってくださいね。
また、締め切り前に成果物について上司といつ中間確認をするかも決めておきましょ
う。
これをやらないと、期限を過ぎてからダメ出しをくらって残業をする羽目になるかもしれません。
中間確認は仕事が増えるような気がして面倒に感じるでしょうが、結果的には自分の身を守ることにつながります。
サボらず中間報告も行いましょう。
仕事を上司に丸投げされたときの対策③ 責任の所在をはっきりさせる
仕事の期限と品質について上司と合意した内容、中間報告で上司が出したOKコメントはすべてメールや議事録できちんと残しておきましょう。
丸投げされたからと言って、あなたがその仕事の責任を全部負う必要はありません。
あくまで上司の確認の元で仕事を進めていたという証拠を集めておきましょう。
これがあれば、仕事の結果について責任を擦り付けられることもなくなります。
丸投げを受けるのは仕事で手を動かす所だけ。
やり方や途中段階の品質について上司の確認をもらいながら進めていれば、責任まで受ける必要はありません。
まとめ 仕事を上司に丸投げされたときに部下が取るべき対策3つ
- 上司は丸投げする生き物と受け入れる
- 仕事の期限、品質、中間報告の時期を決めて上司と合意をとる
- 仕事の責任はあくまで上司にあるという証拠をとっておく
丸投げは会社に勤めている限り、必ず発生するものです。
上手くこなして、自分の部下には同じようなことをしないように心がけていきたいですね!