こんにちは!おにぎりです!
ミッドライフクライシスってご存知ですか?
中年の危機とも言われます。30代後半から40代にかけて、「人生これでよかったのか」って悩んでしまう症状のことですね。
今回はミッドライフクライシスの原因と対策を書いていきます。
ミッドライフクライシスの原因と対策!中年の危機は克服できるの?
ミッドライフクライシスの原因とは?どうして中年の危機はやってくる?
加齢による体調の変化、
子供の巣立ちなど家族構成の変化、
これ以上自分は会社で出世できないかもという「先が見えてる感」。
これらが中年の危機を感じる原因です。
うーん。おにぎりは41歳ですが、このような中年の危機は全く感じていません。
週2ペースでジムいってマラソンやって体調は絶好調だし、
そもそも子供は生まなかったし、
会社の出世なんかどうでもいいからです。
こう考えていくと、ミッドライフクライシスの原因は社会構造にあったのではと思います。
20代で結婚して子供を産んで当たり前、
30代は仕事に没頭して健康を犠牲にして当たり前、
40代は長年会社勤めした結果、出世して当たり前
こういう昭和な生き方に乗れなかった人たち、無意識のうちに苦しみを感じていた人たちが耐え切れなくなったのが30代後半から40代だったではと考えます。
ミッドライフクライシスの対策は?中年の危機は克服できる?
「自分を認めてあげる」のが一番の対策だと思います。
41歳になってつくづく思うのは、「私は私でしかないし、私以外の人間には決してなれない」ということです。
子供を何人か生んで専業主婦をしている人
バリキャリとして大企業で出世している人
海外でボランティア活動に専念している人
凄いなあ、あんなになれたらいいなあ、と感じさせられる人はたくさんいるけど、私はあの人たちのようにはなれません。
なぜなら、何を幸せと感じるかの価値観が違うから。
私は私の価値観に沿って人生を選択してきたし、その時々で一番「自分が一番幸せになれるはず」道を選んできたのです。
その結果、たどりついたのが今の私。
彼ら彼女らとは幸せの形が違うから、別の道を通って、別の場所にいる。
それだけの話です。人生に優劣なんかありません。
まずは自分を認めてあげることが、中年の危機の一番の克服法です。
それでも生きるのが辛いのは何故?
私はミッドライフクライシスを経験していないと書きました。
自分で自分の生き方を認めています。
それでも生きるのが辛くなるときが時々あります。
何に幸せを感じるかは人それぞれです。
お金や、家族の人数、会社の地位な様々な幸せの価値観があります。
この価値観がブレるから、生きるのが辛くなるのだと思います。
とはいえ、価値観がブレない生き方なんて実はありません。
世の中は私たちをそっとしておいてはくれません。
環境はどんどん変化していきます。否応なく価値観も変わらざるを得ません。
変化に対応している人たちは、新しい環境や新しい人間関係によって、否応なく自分が見ていた世界を揺さぶられるものです。
このような価値観への挑戦は、「成長痛」のようなものです。
いま感じている痛みこそが、この世を生きるということなのだと捉えています。
成長痛の後に身長が伸びて体格が変わるように、このぼんやりした痛みもまた、どこかに向かう過程なのです。