仕事ができるようになりたい!仕事がこなせないとき切実に思いますよね。周りの人は要領よくスイスイ仕事をこなしているのに、何で私だけこんな辛い思いをしているの?って、私も昔よく思っていました。
実は「仕事ができるようになりたい!」と感じるときは、さらに自分の能力を伸ばす機会でもあります。なぜなら自分にできる仕事ばっかりやっていたら、「仕事ができるようになりたい」とは思わないですよね。
自分の能力を超えた仕事に取り組んでいるからこそ、苦しみを感じるし、それを乗り越えたときに一段成長することができるのです。とはいえ、どうせならなるべく早くこのステージは卒業したいですよね。仕事ができる簡単な方法が知りたい!とこのステージにいるときは私も毎日願っていました。
今から振り返れば、一番簡単に仕事ができるようになった方法は、自分より仕事ができる人と働くことでした。
簡単に仕事ができるようになる方法は、自分より仕事ができる人と働くこと
まず「仕事ができる」とはどういうことか
最初に「仕事ができる」とはどういうことか考えて見ましょう。実は仕事をこなすために必要なスキルはざっくり分けて2つです。「どこの職場でも通じるポータブルスキル」、「特定の職場でしか通じないローカルなスキル」です。
この2つをうまく組み合わせて、今いる職場に最適化できている人が「仕事ができる人」なのです。
ネット上にあふれる「仕事ができる人」のビジネスハックを真似しても無駄な理由
仕事ができない人は、仕事ができるようになりたくてネット上で「仕事 できる 方法」で検索するかもしれません。そこに出てくるのは「どこの職場でも通じるポータブルスキル」だけなんですね。だからネット上で出てくるビジネスハックを真似しても、それほど仕事ができるようにならないんです。
自分より仕事ができる人と働くと、仕事ができない人を卒業できる理由
実際に今の職場で、あなたの目から見て「仕事ができる人」は「どこの職場でも通じるポータブルスキル」、「特定の職場でしか通じないローカルなスキル」を組み合わせたベストプラクティスを持っています。どうして自分は仕事ができなくて、どうしてあの人はできるのか?と日々分析しましょう。
仕事ができる人がどうして仕事ができるのか分からなければ、質問すればいい
仕事ができる人がどんなベストプラクティスを持っているのか、日々の業務を見ていても分からない。。。そんなときは素直に聞きましょう。仕事ができる人は、人知れず努力しているし、質問されて悪い気はしません。
そもそも目の前の「仕事ができる人」は自分にとって最高の先生なのに、質問しないのは非常にもったいないことです。
素直に仕事ができる人に質問してみた私の場合
私も仕事ができなさすぎて辛い時期がありました。細かい資料作りが苦手でミスを指摘されてばっかりでした。「どうしてこの人は、チラッと見ただけでこんなに間違いを見つけられるんだろう。私は何回チェックしても分からないのに。。。」ととてもみじめな気分でした。
ある日、思い切って相手に質問してみたんです。「どうしてあなたはできるのに、私はできないんでしょうか?」まあ質問したときは不思議そうな顔をされましたが、丁寧に教えてくれましたよ。
質問せずに知ったかぶりをしていると、仕事ができないままになる
ただ、質問するのって勇気がいりますよね。仕事ができないって認めることになりますからね。しかし分からないことやできないことは素直に質問したほうが、結果的には自分のためになるので物怖じせずにどんどん質問することをオススメします。知ったかぶりをしていると、いつまでも仕事ができない人のままですよ。
まとめ 簡単に仕事ができるようになる方法は、自分より仕事ができる人と働くこと
- 仕事ができないと感じたときは成長のチャンス
- ネット上のビジネスハックは役に立たない。実際に職場にいる自分より仕事ができる人から学ぼう
- 仕事ができる人を観察しても、仕事ができる理由がわからなければ素直に質問しよう
- 質問せずに知ったかぶりをしていると、いつまでも仕事ができないままになる
いかがでしたか?
あなたの仕事人生がより豊かなものになりますように!