仕事でついミスをしてしまうことってありますよね。「ああ、またうっかりミスをして同僚に迷惑をかけちゃった。。。」、「報告内容にミスがあって上司に怒られちゃった。。。」社会人なら誰でもこんな経験があるでしょう。
人間なら誰しもミスをするので、ミスを完全に無くすことはできません。でも、なるべくなら無くしたいし・少しずつ減らしていきたいですよね。私も昔は早飲み込みの、おっちょこちょいなので、ミスが多い人生を送ってきました。。。
しかし、何回もミスを繰り返してきたことで、ミスを減らして仕事の精度を高める方法にたどり着きました。この記事では仕事のミスをなくす・減らすために明日からすぐできる対策をまとめます。
仕事のミスをなくす・減らすために明日からすぐできる対策
仕事で手を動かす前に、自分がやるべきことを正確に理解する
仕事で実際に手を動かす前に、自分がやるべきことは何かを正確に理解しましょう。たいていのミスの原因は、仕事のインプットの解像度が低いためです。いつ、誰が、何のために、どこで、何をするのか。自分がやろうとしている仕事の5W1Hをしっかり把握しましょう。
基本は現場・現物・現実。他人から聞いたことや、自分の思い込みを材料にして仕事をしてはいけません。自分の仕事のインプットは、必ず現場・現物・現実を確認しましょう。「●●さんが言っていたから」、「確か以前はこうだった記憶があるから」と適当な土台に立って仕事をするとミス発生の原因になります。
例えば上司の指示が曖昧なら、仕事に取り掛かる前にしっかり認識合わせをするなどしましょう。
もし仕事でミスをしてしまったら、原因を振り返って次どうするか決める
どんなにインプットの解像度を上げたとしても、やはりミスを完全に防ぐことは難しいです。だからミスを起こしてしまった時は、落ち込んだりしないようにしましょう。自分を責めたりする必要は全くないですよ。
冷静にミスが起こった原因を振り返ってみましょう。例えば今日までに発注書を送付しないといけないのに、できなかった場合。発注書を作成したとき、期限を確認したときなど、失敗が発生した場面はどこなのか、さかのぼって思い出してみましょう。
発注書の作成がギリギリだったから間に合わなかったのか、発注書は余裕を持って作っていたけど期限を間違って覚えていたのか。ミスが発生したポイントまでたどり着いたら、次はどうしようか対策を決めておきましょう。
例えば、時間に余裕を持って発注書を作成するとか、期限については必ずダブルチェックするなどです。これをすることで少しずつミスが減っていきます。ミスが減ると手戻りが減るので、残業も減りますよ。
仕事のミスが多いのは疲れているサイン。しっかり休養をとろう
頑張っているのに仕事のミスが多いのは、あなたが疲れてしまっている証拠です。自分はまだまだ行けると思っていても、脳が疲れているのでついてこれてないんです。脳もカラダの一部なので、酷使したら動きが悪くなってしまいます。
なので、ミスが多くなったら「脳が疲れてきたんだなー」と捉えて、しっかり休養を取りましょう。ミスが多いときは頑張って挽回したくなりますが、むしろ普段より早く帰ってしっかり寝たほうが次の日の生産効率が高くなりますよ。
この記事が、あなたの仕事のミスを減らすための参考になれば嬉しいです!