自分に自信がない人の人生は損です。断言します。なぜなら私は40年間生きてしました。当然「あれは失敗だったなぁ」と思うことがたくさんあります。その「失敗」の原因のほとんどが、自分に自信がないことが原因だったのです。
自分がしてきた失敗の原因が、自信のなさということに気づいた私は、自信をつける方法を色々試してみました。でも、自分に自信をつけるのって難しいんですよね。結局は自分の考え方だけの話なんだけど、自分の考え方を変えるのって至難の技です。
しかし、色々試してみた結果、自分に自信をつける・考え方を変える方法を編み出すことができたので、シェアします。
どうやって自分に自信を身につければいいの?自信をつけるためにやるべきこと
自分に自信がないと人生で失敗し続ける
冒頭に書いたように、私は自分に自信がないことが原因で、たくさん失敗をしてきました。
自分に自信がないから本当に好きな人に気持ちを伝えられなかった。
(高校卒業してから実は好きだったと言われた)
自分に自信がないから就職活動のときに本当に行きたいレベルの会社を受けもしなかった。
(入社後にやっぱりイヤになって結局転職した)
自分に自信がないから新しいプロジェクトに参画したいけど、手をあげられなかった。
(自分よりもスキルが低い人がプロジェクト参画して、成果をあげて評価された)
もしあのとき、もっと自分に自信を持ってチャレンジできていれば、もっと高い成果を手に入れられたかもしれない。たとえ高い成果まで出せなくても、最初からやらない状態よりは、何かしらの学びを得て、成長できていたはず。。。と振り返って後悔しました。
やって失敗したときの後悔より、やらなくて失敗した後悔の方が大きい
自分に自信がないと、自分が確実にできると思えることにしかチャレンジできなくなります。しかし、チャレンジした結果、失敗した場合よりも、チャレンジせずに失敗した場合の後悔の方が大きいのです。
自分に自信を持つことができない人は、チャレンジする機会を逃し続け、その上にチャレンジしなかった後悔をどんどん抱え込むことになるのです。
自分に自信が持てない生き方って、つくづく損ですよね。
自分に自信をつけるためにやるべきこと① 物差しを複数持つ
会社での仕事はイマイチでも、趣味のことになるとイキイキする人って一定数いるでしょう。会社では仕事の成果という物差しだけで人間が計られてしまいますが、趣味だとその内容に応じた物差しがあります。例えばマラソンならタイムが早いとか、手芸ならステキな作品を作れるとか。
なんでもいいので自分が属しているコミュニティ以外の場所で、自分を図る物差しを持つことです。自分が本当に好きなこと、興味があることだとなおいいですね。
一つの場所の一つの物差しだけで自分を計っていると、その場所で評価されない限り自分に自信を持つことができません。複数の場所の複数の物差しを持つことで、自分の価値基準が増えるので、自信を持ちやすくなるのです。
自分に自信をつけるためにやるべきこと② 1日に1つは「怖い」と思うことをする
自分に自信をつけようと思ったら、自分が今できることだけを繰り返していてはいけません。自分がやったことない事柄にチャレンジして成功してこそ、自分に自身をつけることができます。でも、いきなり新しいブロジェクトに参加したり、株式投資を始めたりとリスクが高いことは、失敗したときのダメージが大きいので避けた方がいいです。
「電車でお年寄りに席を譲る」、「駅で困ってそうな人に声をかける」、「今までに着たことのない系統の服を着てみる」など、もっと日常的なことで構いません。
1日1つは「怖い」と思うことをやって行くと、自分の考えや経験の幅が広がって行くので、自然に自信がついてきます。
自分に自信をつけるためにやるべきこと③ 筋トレする
カラダとココロはつながっています。自分の考えに自信を持つ、他人にはっきり意見を言うためには、やっぱりある程度の体力が必要になります。筋力がつくと、思考力にも粘りが出ます。問題にぶち当たったときに、簡単に諦めず、どう対応するべきか考え抜けるようになります。その結果、困難に打ち勝つ事ができるので、自信につながってきます。
自分に自信をつけるためにやるべきこと④ 長いスパンで考える
いま自分に自信がなくて、新しいことにチャレンジできない人は、長いスパンで考えてみましょう。確かにいまの自分にとってチャレンジして失敗することは、とても怖いことかもしれません。でも5年後、10年後の自分にとってはどうでしょうか?いまチャレンジしようとしている事が、成功しようが失敗しようが未来の自分には大して影響を及ぼさないのではないでしょうか。
自信が持てない、新しいことをするのが怖いときは、視野が狭くなっている事が多いです。長いスパンで考える事で、視野を広げてみましょう。
以上、自分に自信をつけるための方法でした!