冬になると何となく気分が落ち込んで、何事もおっくうになったりしませんか?その症状は季節性うつかもしれません。去年はじめて気が付いたのですが、私も冬季うつの傾向があります。
冬季うつを乗り切る方法は、自分が動物であると知ることです。例えばクマは冬になったら冬眠しますよね。クマに向かって「寒いからって寝てんじゃねえ」って怒る人はいないですよね。
人間も冬になったら活動量が落ちるだけの話です。「寒いからってちんたらしてんじゃねえ」って自分で自分に怒るから辛くなるのであって、動物として自然なことと認めると、冬季うつでも落ち込み過ぎずに乗り切れますよ。
冬になると気分が落ち込む季節性うつを乗り切る方法! 自分は動物であると知ること
冬になると気分が落ち込む季節性うつ(冬季うつ)の症状とは?
冬になるとこんな状態におちいっていませんか?当てはまる項目が多ければ、あなたも冬季うつの可能性があります。
- やたら眠い。寝ても寝ても寝足りない。
- 何もかもがめんどくさい。
- 今まで楽しかったことが楽しくなくなった。
- 疲れが取れない。
- 甘いものが食べたい。
- 人と会うのがおっくう。
- 土日で疲れが取れない。月曜日から疲れている。
- とにかく気分が落ち込む。
私は全項目当てはまっています。特に最後の気分が落ち込むのがいちばん辛いですね。暗い未来ばかり想像してしまって、どんどん気分が沈む傾向があります。
冬になると気分が落ち込む季節性うつ(冬季うつ)の原因とは?
冬は日照時間が短くなります。ココロの安定に必要な脳内物質「セロトニン」は、主に太陽光に当たることで生成されるので、日照時間が短くなると体内で生成される「セロトニン」も少なくなるのです。困るわねえ奥さん。
日照時間が短くなるのは人間にはコントロールできません。また生活パターンを変えて、なるべく日光を浴びるようにするのも勤め人だと難しいですよね。冬季うつの原因自体は取り除くことができないんです。
冬になると気分が落ち込む季節性うつ(冬季うつ)を乗り切る方法は?
冬季うつの乗り切り方① 自分は動物であると知る
クマが冬になったら冬眠するように、人間も日照時間が少なくなったら活動時間が少なくなるのです。これは自然の摂理なのです。人間だって動物です。この事実を認めましょう。人間はなんでもコントロールできると思うのは傲慢というものです。
冬季うつの乗り切り方② 自分に優しくする
眠い、甘いものが食べたい、人に会いたくない。。。そんな自分を認めて優しくしてあげましょう。なに、春になるまでの数ヶ月スローダウンしたところで死ぬわけじゃないのだから自分を思い切り甘やかしてあげましょう。私は1日8時間寝てチョコレートも食べ放題にしていますね。
冬季うつの乗り切り方③ 普段から運動・食事・睡眠の良い習慣づくりをしておく
冬季うつの対策には「適度な運動」、「タンパク質などの摂取」、「良質な睡眠」が大切と言われています。しかしですね、気分が落ち込んだ後にこのような対策を始めるのは難しいことです。ダルいしw なので春になったら定期的な運動をする習慣をつけたり、栄養バランスが取れたレシピを習得したり、良い寝具を揃えたりと、運動・食事・睡眠の良い習慣作りに着手しましょう。
冬季うつはクマの冬眠と同じです。私たち人間もみーんな動物だから、冬の間はゆっくりすればいいんです。春になるまでまったり自分を甘やかして冬季うつを乗り切りましょう!