会社に行くのがだるい。仕事がしんどい。何もかもが面倒でやる気が出ない。気力が起きない。こんな状態になったことはありませんか?ひょっとしたら、あなたはいま仕事で燃え尽きちゃう一歩手前かも知れません。
毎日終電徹夜のような激務でなくても、マネジメントが効いていない職場で長く働くことは、誰にとっても強いストレスになります。それによって、やる気が無くなったり、何もかもが面倒になったり、目の前のことが全部無意味に思えたりと無気力な状態に陥ってしまうのです。
やる気が出ない、だるい状態って辛いですよね。「私の意思が弱いせいだ」って自分を責めて、さらに気分が落ち込んでしまって悪循環になりますよね。どんどん悪い方向に落ちてしまう前にやるべきことをまとめました。あなたのやる気スイッチを入れるための参考になれば嬉しいです!
- 仕事のやる気が出ない、気力が起きないときするべきこと!やる気スイッチはどこにある?
- 仕事のやる気が出ない、気力が起きなくなる理由3つ!
- 仕事のやる気を出す、気力を起こすためにするべきこと3つ
- まとめ やる気スイッチはどこにある?
仕事のやる気が出ない、気力が起きないときするべきこと!やる気スイッチはどこにある?
仕事のやる気が出ない、気力が起きなくなる理由3つ!
仕事のやる気が出ない・気力が起きなくなる理由は主に↓↓↓3つです
- 自分の責任範囲が明確になっていない
- 仕事量が多すぎる・仕事期間が短すぎる
- 助けてくれる人が誰もいない
1.自分の責任範囲が明確になっていない
自分の仕事が終わったと思ったら、「アレもできていない。そういえばコレもどうなっているの?そもそもあなたの責任の範疇のはずでしょう?!」なんて上司に詰められた経験はありませんか?私はあります。あの野郎一生許さない。日本企業に多いのです が、個々人の作業範囲が明確になっていないので、上司がどんどん仕事を丸投げしてくるんですね。
そして性格が良くて真面目な人ほど、部署間の連携が悪くてこぼれ落ちた仕事を自分で拾ってきて自分の仕事を増やしたりする。石塔を完成させたと思ったら鬼が崩しに来る。エンドレス賽の河原のいっちょ上がりです。
2.仕事量が多すぎる・仕事期間が短すぎる
仕事のスキルや能力を伸ばすためには、自分ができることばかりやっていては当然ダメです。今の自分にはちょっと難しいけど、少し頑張れば手が届くくらいのストレッチ目標に常に向かっている方が人間の能力は向上します。あくまで「少し頑張れば手が届く」目標です。あまりにも高くて、どんなに頑張っても手が届かない目標だと「やっても無駄」と無気力になってしまうのです。
仕事を振る側が作業者の力量を見抜いて、適切な目標を設定できればよいのですが、そんなスキルを持っている上司はユニコーンのような存在です。平たく言うと想像上の生き物です。この世には存在しません。そのため無茶な仕事量と短すぎる期限に仕事を振られた側が苦しむ羽目になるのです。仕事の丸投げばっかりしやがって畜生!
3.助けてくれる人が誰もいない
文字にすると悲しいですね。助けてくれる人が誰もいない。助けてくれる人が誰もいない。悲しすぎるので2回書きました。残念ながら仕事場では誰もが自分のことで手一杯なんです。あなたのことを助けてくれる人はいません。あなたがどんなに辛い思いをしていても、他人は気づいてくれないし、ましてや向こうから助けてくれるなんてことは基本的にありません。
仕事のやる気を出す、気力を起こすためにするべきこと3つ
ではどうすればいいのでしょう?仕事の責任範囲を明確にして、適切な目標を設定して、助けてくれる人を作ればいい。そんなコインの裏返しのような解決法が実現するわけはないですね。やる気が出なくなる理由3つは、どこの職場でも見られるものですし、個人の努力では簡単に組織を変えることはできません。できるのは自分の行動を変えることだけです。
1.全てを完璧にこなそうとしない
仕事もバリバリやって、家庭生活も充実させて、自分もいつも健康でいる。こんなのを全て完璧にこなそうとする方が無理なんです。もしあなたの目に見える範囲にこんな人がいるとしたら、その人は何かを偽っているか、あなたの見えないところで誰かの手を借りています。自分の部下の手柄を横取りしたり、東京の地主のお父さんのお金でベビーシッターを3人雇ったりしているかもしれません。何かを選んだら何かを失うのです。
できないことは、できない。分からないことは、分からないってハッキリ言っていいんですよ。全てを完璧にこなすことなんて、誰にもできないのですから。
2.自分に優しくする
あなたは何をするのが好きですか?時間を忘れて没頭してしまうことは何ですか?それをやろうと思っただけでワクワクすることは何ですか?この質問に答えられないなら、あなたは自分に優しくできていません。自分が何をしたら嬉しいかすら忘れてしまっているからです。1日に一時間だけでもいい、自分の好きなこと、自分が心から楽しいと思うことをする時間を持ちましょう。
どんな下らないことでもいいんです。自分が楽しいと思えれば。自分を批判したり卑下したりせず、自分が好きなことをする時間を楽しむことを自分に許してあげましょう。いいじゃないですが、1日24時間のうち1時間くらい自分の好きなことしたって。ちなみに私はパリポリパリポリとポテチを食べながらアマゾンプライムでコメディ映画を見るのが好きです。最近のお気に入りはゴーストバスターズ2016です。マジで面白いからみんな見て。
ゴーストバスターズ2016は、今ならアマゾンプライムで無料で視聴することができます。
3.寝る・運動する・食べる
仕事のやる気が出ない、気力が起きないというのは言ってみればエネルギーが枯渇しかかっている状態なんですね。人間のエネルギーはどうやって補充するか。それは睡眠・運動・食事、この3つです。googleでもsleep/move/cookが社訓(?)になっているくらいです。とにかく睡眠・運動・食事の3つがあなたの精神の土台を作ると思ってください。
だるくなったり、無気力になったりするのはだいたいこの3つが不足している。もしくはバランスが崩れているからです。人間はあなたが想像している以上に、ただの動物です。睡眠・運動・食事のうち、一番先に整えるべきは睡眠です。今日から夜22時に寝て朝6時に起きる生活を2週間続けてみてください。人生変わるから。
私が睡眠・運動・食事の3つの土台を整えたときの記録はこちらです。
まとめ やる気スイッチはどこにある?
さて、あなたのやる気スイッチがどこにあるか分かりましたか?それはあなたの行動です。今までと行動パターンを変えることで、やる気スイッチが自然に動作するのです。
- できない事、分からない事については、「できない」・「分からない」と言う
- 自分が楽しいと思えることを毎日1時間する
- よく寝て・よく運動して・よく食べる
これら3つがやる気スイッチをオンにするための行動パターンです。やる気が出ない原因と直接関係ないじゃん!原因に直結する解決策ではないので、思いつき辛いんですよね。でも実際私はこれらを試してみて効果を実感しています。あなたのお役にも立てれば嬉しいです!