転職がカジュアルになったとはいえ、まだまだ人生の一大事。特に初めての転職だと分からないことだらけなので、転職エージェントを利用する人も多いのではないでしょうか。わたしは転職歴3回ですが、毎回転職エージェントを利用しています。実はこれ以外に転職エージェントを通さずに直接応募して転職したこともありますが、これは完全に失敗でした。転職1ヶ月でまた転職するハメになりました。
転職エージェントを使うと、書類選考から面接対策、退職のアドバイスなど様々なサポートを受けることができます。転職するときは、転職エージェントを使った方が絶対に効率が良いです。しかし残念ながら、中には信用できない転職エージェントも存在します。
この記事では、わたしが出会った信用できな転職アドバイザーの特徴と対策をまとめます。「この転職エージェント、大丈夫かなぁ。。。」なんて不安に思いながら転職活動をする必要はありません。この記事でまとめた信用できない転職エージェントに出会ったら、さっさと対策して効率良い転職活動を進めましょう。良い転職エージェントが見つかれば転職に成功できる可能性が高まりますからね。この記事がこれから転職エージェントを使おうと考えている人の参考になれば嬉しいです。
信用できない転職エージェントの特徴とは?急かす転職エージェントは使えない?
信用できない転職エージェントの特徴5つ!
わたしが今までに出会った信用できない転職エージェントの特徴5つです。一つでも当てはまったら要注意です!
信用できない転職エージェント① 話がかみ合わない
こちらが転職先に対しての希望を伝えているのに、全く転職エージェントに通じず、話がかみ合わない。こちらの伝え方が悪いのかな。。。と不安に思ってしまいますよね。私にもこのような経験があります。何人かこういう転職エージェントに出会って気づいたのですが、これは単純に転職エージェントに業界に関する知識があまりないので、転職者側の話についてこれないのです。転職者側が言っていることが理解できないけれど、自分が知っている断片的な情報を元に受け答えをしているから話がかみ合わないのです。
信用できない転職エージェント② 求人をやたらに紹介する
私が一通り転職先の希望を述べた後、転職エージェントは少々お待ちくださいと言って10分近く席を外しました。そして帰ってきた転職エージェントの両手には求人票の束。
「さあ、この中からお好きな求人をお選びください!」(ドヤァ)
(。。。キーワード検索してヒットした求人全部プリントアウトしただけやんけ!)
嘘みたいなホントの話です。求人票は軽く80枚程度ありました。プリンターから刷りたてホヤホヤで暖かかったです。一枚もめくることなく適当な用事をつけて帰りましたが。これは求人と転職者のマッチング能力が転職エージェントにないからこうなるんですね。こんな対応をされるなら、転職サイトで求人検索した方が時間の節約になります。
信用できない転職エージェント③ レスポンスが遅い
転職エージェントと一度面談をした後は、基本的にメールやLINEでのやり取りになります。推薦状の確認や、面接のスケジューリングなど転職活動において重要な内容についてのやり取りなのに、反応が遅いと信用できないなーと感じてしまいますね。特に面接後の結果連絡など、連絡がないと次の面談も組めないので本当に迷惑です。レスポンスが遅い転職エージェントは求職者の状況を理解していません。きめ細かい転職活動へのケアなど到底望めません。
信用できない転職エージェント④ 態度が横柄
これは転職歴3回の私も1人しか会ったことが無いですが、実在します。とにかく態度が上から目線で偉そうなんですよ。
「〇〇社辞退しちゃうんですかぁ?第一志望がダメだったらどうするんですかぁ?」
(。。。やかましわ!てか不吉なこと言うな!)
ただでさえ不安定な求職者の心をかき乱す、態度が横柄な転職エージェント。1ミリも信用に値しません。
信用できない転職エージェント⑤ 転職を急かす
これが一番あかんヤツ。転職エージェントは成功報酬型です。転職者が入社したら年収の数十パーセントを成功報酬として企業から貰えるのです。つまり転職エージェントは求職者にどんどん転職してもらわないと、儲けにならないんですね。だから転職をやたら急かしてくる。
「来年には売り手市場が終わっちゃいますよ」
「いいポジションからどんどんクローズしちゃいますよ」
「早めに応募しないとハードルが上がっちゃいますよ」
あの手この手で求職者を焦らせて転職させようとしてきます。しかし転職を急かすフレーズは全てセールストークです。こんなあおり文句を間に受けてはいけません。
信用できない転職エージェントに出会ったときの対処法
信頼できない転職エージェントに出会ったときの対処法をまとめます。実際に私も試して効果があった対処法です。
対処法① 担当を変えてもらう
一度面談してみて、「この転職エージェントは合わないなー」と思ったら担当者を変えてもらいましょう。【リクルートエージェント】、【DODA】 、
【@type転職エージェント】など大手の転職エージェントだと面談後に感想を確認するメールが来ます。そこに担当変えを希望すると書いて返信するだけです。
ただ担当を変えてもらっても問題は解決しないので、以下の2点もしっかり書いておきましょう。
- どこが不満だったか
- どんな対応をして欲しかったか
対処法② 転職に成功した人に紹介してもらう
身もふたもない話をしますが、転職エージェントの質が何で決まるかと言うと、求職者の年収です。年収が高い層を担当する転職エージェントは総じて有能です。では、そのような優秀な転職エージェントにどうやってアクセスするか?それは紹介です。身近に転職に成功した人はいませんか?大企業に転職した人、年収をあげた人などにお願いして転職エージェントを紹介してもらいましょう。私はこの手を使って【リクルートエージェント】の敏腕転職エージェントを紹介してもらい、転職に成功しましたよ。
対処法③ 複数の転職エージェントに登録する
1社だけ登録して自分と相性の良い転職エージェントと出会えれば良いのですが、確率的になかなか難しいです。対策としては複数の転職エージェントに登録することで、良いエージェントに出会う可能性を高めることです。【リクルートエージェント】、【DODA】 、【@type転職エージェント】【マイナビエージェント】
など大手の転職エージェントにはまず登録しておきましょう。IT系なら合わせて【WORKPORT】
も登録しておくと良いでしょう。
あなたの転職がうまくいきますように!